眉(まゆ)を顰(ひそ)・める
心配なことがあったり、また、他人の嫌な行為に不快を感じて顔をしかめる。眉根を寄せる。「醜態に周囲が—・める」 [補説]文化庁が発表した平成26年度「国語に関する世論調査」では、本来の言い方とされ...
マルクス‐しゅぎ【マルクス主義】
マルクスおよびエンゲルスによって確立された思想体系。弁証法的唯物論・史的唯物論・マルクス経済学・階級闘争論・社会主義の理論などからなる。資本主義の発展法則を解明して、生産力と生産関係の矛盾から社...
マルサス‐しゅぎ【マルサス主義】
《Malthusianism》マルサスの唱えた人口と食糧の関係に関する学説。人口は幾何級数的に増えるが、食糧は算術級数的にしか増えないことから、この結果起こる貧困と悪徳は一種の人口抑制要因として...
まるめ‐ごさ【丸め誤差】
《rounding error》四捨五入や切り上げ・切り捨てにより生じる数値計算上の誤差のこと。二進法に基づくコンピューターによる数値計算の場合、この影響が顕著に現れる場合があるため、より正しい...
満更(まんざら)でもな・い
まったくだめだというわけではない。必ずしも悪くはない。また、かなりよい。「結果は—・い」「—・い顔付き」
まんぞく‐がお【満足顔】
[名・形動]満足そうな顔つき。満ち足りた顔つき。また、そのさま。「納得の結果に監督は—だ」
マンハッタン‐けいかく【マンハッタン計画】
第二次大戦中、米国で進められた原子爆弾の開発・製造計画。この結果、1945年7月、史上初の核実験が行われ、8月には広島・長崎に原子爆弾が投下された。
まんもう‐かいたくだん【満蒙開拓団】
満州事変後、日本が満蒙地区に送りこんだ農業移民団。昭和7年(1932)に第一次移民が送り出され、昭和20年(1945)敗戦時には約32万人がいたといわれる。多くがソ連・満州国境地帯に入植し、中国...
マーズエクスプロレーション‐ローバー【Mars Exploration Rover】
米国の火星探査機。2003年にスピリットとオポチュニティーという無人探査車(ローバー)を載せたロケットが別々に打ち上げられ、翌2004年に火星着陸に成功。着陸にはマーズパスファインダーと同じくエ...
マーフィー‐の‐ほうそく【マーフィーの法則】
《Murphy's law》間違う可能性のあることは必ず間違える、というような皮肉な経験則を、法則として冗談めかしていったもの。元来は米国のジョークで、マーフィーは、「いくつかの方法があって、一...