えん‐ぽう【塩法】
中国で、国家が専売とする塩の製造・販売を統制し、密売を取り締まった法律。漢代に始まり、宋代に確立された。→塩課
エー‐シー‐シー【ACC】
《Air Combat Command》米国の戦闘空軍。1992年にSAC(戦略空軍)とTAC(戦術空軍)を統合して組織された、米空軍を構成する主要な軍団の一。ラングレー空軍基地に司令部を置き、...
オペレーション‐センター【operation center】
航空用語で、航空会社の運航部門が入っている建物の通称。本社組織のほか、運航管理室・運航統制室・乗員控え室などがあり、飛行計画の作成承認、乗員のブリーフィングなどが行われる。
かいほう‐く【解放区】
1 国民政府支配下の中国で、中国共産党が確保していた地域の称。 2 国内で、革命勢力が国家権力の統制を排除して、支配下に置いた地区。
かぞく‐せいど【家族制度】
1 家族の形態や機能を規定する法律・道徳・慣習などの規範の総体。 2 民法旧規定での家父長的な家制度。家族は戸主の強い統制下におかれた。
かちょう‐けん【家長権】
家族制度において、家長が持つ、家族の統制のための支配権。旧民法の戸主権はこの一形態。家父権。家父長権。
かぶ‐なかま【株仲間】
江戸時代、幕府・諸藩の許可を得て結成した商工業者の同業組合。幕府・諸藩は株仲間を通じて経済統制を行い、株仲間は冥加金(みょうがきん)を納める代わりに営業の独占権を与えられた。
かり‐むしゃ【駆り武者】
諸方から臨時にかり集められて、統制の十分とれていない武士。「七万余騎と申せども、国々の—どもなり」〈平家・五〉
かんかく‐しょうがい【感覚障害】
知覚の異常や感覚の鈍麻など感覚神経の異常反応を生じる障害。触覚、痛覚、温度覚、振動覚、位置覚など感覚の鈍化、痺れや痛み、筋力・統制力の低下を生じる運動感覚の失調や逃避反射の喪失などが症状とされる。
かんさ‐いけん【監査意見】
会計監査人が、企業の財務諸表や内部統制報告書について、妥当性・適法性の観点から監査した結果を表明するもの。監査報告書に記載される。無限定適正意見・限定付適正意見・意見不表明・不適正意見の4種類がある。