せいそくいきがい‐ほぜん【生息域外保全】
絶滅の恐れがある野生の動植物を、本来の生息地ではなく別の場所において、人間の管理の下に保全すること。域外保全。⇔生息域内保全。
せいそくいきない‐ほぜん【生息域内保全】
絶滅の恐れがある野生の動植物を、本来の生息地において、自然環境を維持しつつ、その個体群や群落の保全を図ること。域内保全。⇔生息域外保全。
セラダカピバラ‐こくりつこうえん【セラダカピバラ国立公園】
《Parque Nacional Serra da Capivara》ブラジル北東部、ピアウイ州にある国立公園。3万点以上もの岩絵が残る岩山や洞窟があり、1980年代以降の本格的な調査により、最...
ぜつ【絶】
[音]ゼツ(呉) [訓]たえる たやす たつ [学習漢字]5年 1 途中でたち切る。連続しているものや関係が切れる。「絶交・絶食・絶望・絶命・絶滅/気絶・義絶・根絶・断絶・中絶・途絶・廃絶・悶絶...
ぜつ‐めつ【絶滅】
[名](スル) 1 生物の種などが滅びて絶えること。「乱獲により—する」 2 残らず絶やすこと。なくすること。「交通事故を—する」 3 レッドリストやレッドデータブックで、生物の種を絶滅の危険性...
ぜつめつ‐きき【絶滅危機】
IUCN(国際自然保護連合)の1994年版レッドリストで使用されていたカテゴリー項目の一。絶滅の危険性は危急よりも高く、絶滅寸前より低い。略号はEN(Endangered)。 [補説]2001年...
ぜつめつ‐きぐ【絶滅危惧】
レッドリストやレッドデータブックで、生物の種を絶滅の危険性の高さによって分類したカテゴリー項目のグループ。絶滅の恐れのある種。「絶滅」「野生絶滅」に次いで危険度が高い。絶滅危惧ⅠA類・絶滅危惧Ⅰ...
ぜつめつきぐ‐しゅ【絶滅危惧種】
現在生存している個体数が減少しており、絶滅の恐れの極めて高い野生生物の種。日本ではツシマヤマネコ、シマフクロウなど。絶滅危険種。 [補説]「絶滅危惧種」は、日本の1991年版レッドリストで使用さ...
ぜつめつきけん‐しゅ【絶滅危険種】
⇒絶滅危惧種
ぜつめつ‐しゅ【絶滅種】
日本の1991年版レッドリストで使用されていたカテゴリー項目の一。すでに絶滅したと考えられる種。略号はEx(Extinct)。 [補説]1997年版以降では「絶滅」として分類されている。