だい‐そうず【大僧都】
僧綱の一で、僧都の最上位。文武天皇2年(698)道昭が初めて任じられた。
だいふく‐ちょうじゃ【大福長者】
非常に富裕な人。大金持ち。「この邦綱卿は—にておはすれば」〈平家・五〉
だて‐そうどう【伊達騒動】
江戸初期、仙台藩伊達家に起こったお家騒動。万治3年(1660)藩主伊達綱宗は不行跡のかどで幕府から隠居を命ぜられ、幼少の綱村が家督を相続。その後見役伊達兵部宗勝が家老原田甲斐宗輔らと宗家横領を企...
だん【緂】
1 だんだらに染め分けた糸で組んだり織ったりしたもの。白地に横縞模様が表れる。赤緂・紫緂などがあり、太刀の平緒や馬の手綱などに用いられる。 2 初め白くしだいに濃い色にしたもの。
だんたい‐きょうぎ【団体競技】
集団またはチームが対抗して行う競技。野球・サッカー・ラグビーなどのチームスポーツのほか、運動会の玉入れ・綱引きなどもこれに当たる。→個人競技
ち‐い【地維】
大地を支えていると考えられた綱。転じて、大地。→天柱「山岳河海を震撼して天柱摧(くだ)け—折るるかと怪まるばかり」〈魯庵・社会百面相〉
ちから‐づな【力綱】
1 力を出すために握る綱。特に、分娩時に産婦がいきむために握る綱。 2 すがって頼りにするもの。「友情を—にして生きる」
ちから‐づよ・い【力強い】
[形][文]ちからづよ・し[ク] 1 いかにも力がありそうに見えるさま。力がこもっていて頼もしく感じられるさま。「—・い横綱の土俵入り」「—・い演説」 2 たよりになるさま。安心できるさま。気強...
ちから‐まけ【力負け】
[名](スル) 1 腕力や実力が足りないために負けること。「横綱とまともに組んでは—する」 2 力を入れすぎて、かえって負けること。
ちが‐の‐うら【千賀浦】
宮城県松島湾南西部の浜辺。塩釜(しおがま)の浦。千賀の塩釜。[歌枕]「みちのくの—にて見ましかばいかにつつじのをかしからまし」〈道綱母集〉