そう‐じ【総持】
《(梵)dhāraniの訳。音写は陀羅尼》悪法を捨てて善法を持する意で、仏の説くところをよく記憶して忘れないこと。
そう‐じしょく【総辞職】
[名](スル) 1 ある役職に就いている全員がそろって辞職すること。「役員が—する」 2 内閣総理大臣をはじめ、すべての国務大臣がそろって辞職すること。→内閣総辞職
そうじ‐じ【総持寺】
横浜市鶴見区にある曹洞宗の大本山。山号は諸岳山。もと石川県輪島市にあり、行基の開創と伝える真言宗の寺であったが、元亨元年(1321)請われて瑩山紹瑾(けいざんじょうきん)が入寺、曹洞宗に改めた。...
そうじ‐て【総じて】
[副] 1 全部で。「—いくらの出費が」 2 全般の傾向として。一般に。概して。「今年の夏は—雨が多かった」
そう‐じとう【総地頭/惣地頭】
一定地域の地頭を統轄する職。特に、鎌倉時代、領地を分割相続した小地頭の庶子たちを統率した、一族の嫡流を継ぐ者。惣領地頭。
そう‐じまい【総仕舞(い)】
[名](スル) 1 全部終わること。すっかり済ませること。 2 全部を買いきること。また、全部を売りきること。「在庫を—する」 3 遊郭で、その店の遊女を全部買い揚げること。総揚げ。
そう‐じめ【総締め】
1 小計をまとめた計算。全体の合計。総計。「費用の—」 2 全体をとりまとめること。また、その人。
そう‐じゃ【総社/惣社】
《「そうしゃ」とも》いくつかの神社の祭神を1か所にまとめて祭った神社。平安時代、参拝や祭祀(さいし)の便宜のために、国司が国内諸社の神霊を国府の近くに勧請(かんじょう)したのが起源。郡・郷などの...
そうじゃ【総社】
岡山県南部の市。備中(びっちゅう)総社宮の門前町として発展。備中売薬と織物業で知られたが、現在は食品・金属工業が盛ん。作山(つくりやま)古墳、雪舟の修行した宝福寺がある。人口6.6万(2010)。
そうじゃ‐し【総社市】
⇒総社