しょ【緒】
[常用漢字] [音]ショ(漢) チョ(慣) [訓]お いとぐち 〈ショ〉 1 物事のはじまり。発端。いとぐち。「緒言・緒戦・緒論/端緒・由緒」 2 ある事から引き起こされる思い。「情緒・心緒」...
しょ‐げん【緒言】
《慣用読みで「ちょげん」とも》 1 論説の糸口。「無異安全の—終って」〈織田訳・花柳春話〉 2 前書き。はしがき。序文。
しょ‐せん【緒戦】
《慣用読みで「ちょせん」とも》 1 始まったばかりのころの戦争。 2 試合や勝負の第1回目。初戦。「—を勝利で飾る」
緒(しょ)に就(つ)・く
物事に着手する。着手した物事の見通しがついて軌道に乗りだす。緒(ちょ)に就く。「事業はまだ—・いたばかりだ」 [補説]「おにつく」と読むのは誤り。
しょ‐よ【緒余】
はみ出た一部。使い残した余り。
しょ‐ろん【緒論】
《慣用読みで「ちょろん」とも》「序論」に同じ。
ちょ【緒】
いとぐち。はじめ。端緒。しょ。
ちょ【緒】
⇒しょ
ちょ‐げん【緒言】
「しょげん(緒言)」の慣用読み。
ちょ‐せん【緒戦】
「しょせん(緒戦)」の慣用読み。