かん【緘】
とじること。特に、手紙・書類などの封じ目。また、そこに書く文字。
かん【緘】
[音]カン(呉)(漢) [訓]とじる 1 封をする。封じ目。「封緘」 2 口を閉じる。「緘黙」
かん‐こう【緘口】
[名](スル)口を閉じて何も言わないこと。緘黙。
かんこう‐れい【箝口令/緘口令】
ある事柄に関する発言を禁じること。「—を敷く」
かん・する【緘する】
[動サ変][文]かん・す[サ変] 1 (「口を緘する」の形で)口を閉じる。黙る。「口を—・して語らない」 2 封をする。「固く—・した封書」
かん‐もく【緘黙】
[名](スル) 1 口を閉じて何も言わないこと。押し黙ること。「新聞が一時に—して了っただけに」〈里見弴・多情仏心〉 2 「緘黙症」の略。→無言症
かんもく‐しょう【緘黙症】
⇒無言症