せんりょうけい【線量計】
放射線の線量を測定する装置。X線、γ線の照射線量は気体の電離能力の大小により測定する。また、吸収線量は放射線を吸収することで物性が変化する固体や液体を用いる。放射線量計。
せんりょうげんど【線量限度】
放射線被曝 (ひばく) の線量の制限値。この値を少しでも越えると人体にとって危険であることを示す。国際放射線防護委員会(ICRP)による勧告値(1990年)は一般人に対し1年当たり1ミリシーベルト、放射線業務従事者に対し特定の5年間の平均が1年当たり20ミリシーベルトとなっている。
せんりょうとうりょう【線量当量】
放射線の生物学的効果を表す量。各種放射線の細胞に与える傷害を示す線質係数と吸収線量との積で表す。単位には、もとレム、現在はシーベルトを用いる。
出典:gooニュース
燃料デブリ“搬出線量クリア” 4月23日にも“試験的取り出し”完了<福島第一原発>
福島第一原子力発電所2号機で行われている燃料デブリの試験的取り出しをめぐり、東京電力は4月21日、格納容器の外にまで引き出した採取デブリの放射線量を測定し、20cmの距離で1時間あたり0.1ミリシーベルトだったと公表した。“1時間あたり24ミリシーベルト以下”という“安全に外部に運搬できる基準”をクリアしていることを確認したことになる。
燃料デブリ、2回目の取り出しへ 放射線量測定 東京電力福島第一原発2号機
福島第一原発2号機で行われている燃料デブリの2回目の取り出しについて、東京電力は21日、装置でつかんだデブリの放射線量を測定しています。
もっと調べる