しげ‐ぶち【重縁】
1 「四五(しご)」に同じ。 2 縁飾りなどをたくさんつけた容器。
しゃ‐えん【社縁】
会社の中における人間関係。また、会社を基礎とする社会的なつながり。
しゅう‐えん【周縁】
もののまわり。ふち。「大都会の—部」
しゅ‐えん【衆縁】
仏語。この世のさまざまな因縁。
しゅく‐えん【宿縁】
仏語。前世からの因縁。宿世(すくせ)の縁。宿因。すくえん。
しょ‐えん【初縁】
初めての縁組み。初婚。
しょ‐えん【所縁】
1 仏語。認識の主観である心に、精神作用を起こさせる客観。⇔能縁。 2 ゆかり。知るべ。「両親に—の地」
しょ‐えん【諸縁】
仏語。いろいろの因縁。
しん‐えん【親縁】
1 親族の関係。 2 近い血筋。 3 仏語。浄土教で、三縁の一。阿弥陀仏の名号を唱え、仏を拝し、仏を念ずれば、仏はこれを聞き、見、知って、仏と行者が互いに憶念しあう親密な関係にあること。両者の三...
じしょ‐しょえん【時所諸縁】
時と場所とのいろいろな因縁。あらゆる場所・場合。「このおしへをふかく信じて行住坐臥—をきらはず」〈平家・一〇〉