くぼみ‐いし【凹み石】
縄文時代の石器の一。こぶし大の石に1、2個のくぼみがあり、ハンマーに用いたと推定されるものと、平らな石にくぼみがいくつもあり、発火器の一部と推定されるものとがある。
くみ‐おどり【組踊(り)】
1 数人が組んで踊ること。また、その踊り。 2 二つ以上の踊りを組み合わせて構成する踊り。 3 18世紀以来、琉球(沖縄)で伝承されてきた、せりふ・音楽・舞踊からなる古典劇。享保4年(1719)...
くめ‐じま【久米島】
沖縄諸島の西端にある火山島。古くは球美(くみ)ともいわれ、中国との交易の中心地であった。キクザトサワヘビやクメジマボタルなど島固有の水生生物が生息する渓流一帯は、平成20年(2008)ラムサール...
くめじま‐くうこう【久米島空港】
沖縄県島尻郡久米島町にある空港。地方管理空港の一。昭和52年(1977)開港。久米島の西端に位置する。
くり‐こ・む【繰(り)込む】
[動マ五(四)] 1 大ぜいでそろって入り込む。「大挙して店に—・む」 2 手繰り寄せる。「縄を手元に—・む」 3 ある物事の中に組み入れる。「教育費を生活費に—・む」 4 大ぜいの人を入り込ま...
クレオメ【(ラテン)Cleome】
フウチョウソウ科フウチョウソウ属の一年草の総称。熱帯アメリカ原産のセイヨウフウチョウソウ、沖縄に分布するヒメフウチョウソウなどがある。高さ約1メートル。葉は手のひら状の複葉。夏から秋、白・桃・紫...
くろ‐こうじきん【黒麹菌】
黒褐色の胞子をつくる麹菌の総称。沖縄・鹿児島・伊豆諸島などで泡盛や芋焼酎などの製造に用いられる。→白麹菌 →黄麹菌 [補説]発酵の過程で大量のクエン酸を生成し、これが雑菌の増殖を抑えるため、暖地...
ぐしかわ【具志川】
沖縄島東海岸にあった市。金武(きん)湾に米軍施設の天願(てんがん)桟橋がある。平成17年(2005)4月に石川市、与那城(よなしろ)町、勝連(かつれん)町と合併してうるま市となる。→うるま
ぐすく
沖縄の古い言葉で、城(しろ)のこと。中城(なかぐすく)・玉城(たまぐすく)などの地名や姓に残る。→勝連城跡 →座喜味城跡 →今帰仁城跡 →中城城跡
ぐるくん
沖縄で、タカサゴのこと。