こうづ‐はるしげ【高津春繁】
[1908〜1973]言語学者。兵庫の生まれ。東大教授。古典文献学・印欧比較言語学を専攻。著「アルカディア方言の研究」「印欧語比較文法」など。
しげ【繁】
茂み。「夏山の木末(こぬれ)の—にほととぎす鳴きとよむなる声の遥けさ」〈万・一四九四〉
しげ‐しげ【繁繁】
《「しけしけ」「しけじけ」とも》 [副] 1 物事が、たび重なるさま。たびたび。何度も。「その店へ—(と)足を運ぶ」 2 物をよくよく見るさま。じっと。つくづく。「相手の顔を—(と)見つめる」...
のう‐はん【農繁】
農作業が忙しいこと。「—休暇」
はん【繁】
[常用漢字] [音]ハン(漢) [訓]しげる しげし 1 草木がしげる。物事が盛んになる。たくさん増える。「繁栄・繁華・繁盛(はんじょう)・繁殖・繁茂」 2 事が多くて煩わしい。「繁簡・繁雑・繁...
ひん‐ぱん【頻繁】
[名・形動]しきりに行われること。しばしばであること。また、そのさま。「—に手紙をよこす」「車の往来が—な通り」