ライプチヒ【Leipzig】
ドイツ中東部、ザクセン州の商工業都市。出版業などが盛ん。国際工業見本市が開かれる。1409年創立の大学、演奏会場として有名なゲバントハウス(織物会館)、聖トーマス教会、ニコライ教会などがある。人...
らく‐だ【駱駝】
1 偶蹄(ぐうてい)目ラクダ科の哺乳類のうち、ヒトコブラクダとフタコブラクダの総称。体は黄褐色で四肢と首が長く、背中に脂肪を蓄えたこぶが一つまたは二つある。鼻孔を自由に閉じることができるなど、砂...
ラシャ【(ポルトガル)raxa】
紡毛を密に織って起毛させた、厚地の毛織物。室町末期ごろに輸入され、陣羽織・火事羽織、のち軍服・コート地などに使われた。
ラシャかき‐ぐさ【ラシャ掻草】
スイカズラ科の二年草。高さ約1.5メートル、茎にとげがある。葉は線形。夏、淡紫色の頭状花を穂状につけ、総苞(そうほう)は先が鉤(かぎ)状。乾燥した穂は硬く、織物の起毛に利用する。ヨーロッパの原産...
ラジシャヒ【Rajshahi】
バングラデシュ西部の都市。インドとの国境に近く、ガンジス川(パドマ川)沿いに位置する。同国第4の規模をもつ。英国統治時代、東インド会社により絹の貿易拠点となり、のちに地方行政府が置かれた。現在も...
ラセイタ【(ポルトガル)raxeta】
ラシャに似た毛織物で、地が薄く手ざわりがあらいもの。 [補説]「羅背板」とも書く。
ら‐せん【羅氈】
《ラシャ製の毛氈(もうせん)の意》紡毛糸を用いた平織物を縮絨(しゅくじゅう)仕上げによって毛氈のようにしたもの。テーブル掛けなどに用いる。
ラ‐パス【La Paz】
ボリビア多民族国の事実上の首都。標高約3700メートルの高地にある。1900年に政府機関が憲法上の首都スクレから移転。織物などの工業が盛ん。人口、行政区84万(2008)。 メキシコ西部、バ...
ラマ【llama】
ラクダ科の哺乳類。体高約1メートル。ラクダに似るが、背中にこぶはない。南アメリカのアンデス山中で古くから家畜化され、荷役に用い、毛は織物に利用。アメリカラクダ。リャマ。
ラメ【(フランス)lamé】
金糸・銀糸または金属の切り箔(はく)を織り込んだ織物。また、金属の切り箔を巻きつけた糸。