ラソン【羅先】
朝鮮民主主義人民共和国北東端の港湾都市。特級市。1994年、羅津(ラジン)市・先鋒(ソボン)郡が統合。2000年羅先市に改称。中国・ロシアとの国境貿易が盛ん。
ラテン【Latin】
1 「ラテン語」「ラテン民族」などの略。「—の血を引く娘」 2 他の語と複合して、ラテン系の、ラテン民族の、の意を表す。「—ミュージック」 [補説]「羅甸」「拉丁」とも書く。
らなん【羅南】
朝鮮民主主義人民共和国の北東部にある清津市の南部地区。日本統治時代には軍都。皮革・機械工業などが発達。ナナム。ラナム。
ら‐ばん【羅盤】
1 ⇒羅針盤(らしんばん) 2 風水で、大地の気脈を読み、土地の吉凶を占うために用いる方位盤。風水羅盤。羅経。
ら‐ふ【羅布】
[名](スル)連なり並ぶこと。また、あまねく行き渡ること。「宇内に—せし国々」〈新聞雑誌四五〉
ら‐ふ【羅府】
ロサンゼルスの異称。
ら‐ぶか【羅鱶】
カグラザメ目ラブカ科の海水魚。深海にすみ、全長約2メートル。体は細長い筒状で、暗褐色。口が前端に開き、えらあなが六対あることや骨格の特徴から、現生サメ類中最も原始的とされる。卵胎生。日本では相模...
ら‐もう【羅網】
1 鳥を捕らえるあみ。 2 浄土や天界にあるとされる、宝珠を連ねた網。また、仏殿や仏像を飾る荘厳具。
羅網(らもう)の鳥(とり)は高(たか)く飛(と)ばざるを恨(うら)み呑鉤(どんこう)の魚(うお)は飢(う)えを忍(しの)ばざるを嘆(なげ)く
かすみ網にかかった鳥は、なぜもっと高く飛ばなかったかと後悔し、釣り針にかかった魚はなぜ空腹をがまんしなかったかと悔やむ。後悔は先に立たないことのたとえ。
ら‐もん【羅文/羅紋】
1 うすぎぬの綾模様。 2 ⇒羅門(らもん)