しな‐もの【品者】
容姿の美しい女。美人。「都の水でみがき上げ娘盛りの—が」〈浄・先代萩〉
死(し)ぬる子(こ)は眉目(みめ)よし
早く死ぬような子は、とかく顔だちが美しいものである。
しま‐めのう【縞瑪瑙】
種々の色層の重なっている瑪瑙。研磨面に美しい模様が出る。オニックス。オニキス。
しゃく‐どう【赤銅】
銅に金3〜4パーセント、銀約1パーセントを加えた銅合金。硫酸銅・酢酸銅などの水溶液中で煮沸すると、紫がかった黒色の美しい色彩を示すので、日本では古くから紫金(むらさきがね)・烏金(うきん)などと...
シャボン‐だま【シャボン玉】
石鹸水をストローなどの管の先につけ、他の端から軽く吹くとできる気泡。日光に当たると美しい色彩を見せ、空中を漂い浮かぶ。また、現れてはすぐ消える、はかないもののたとえにも用いる。《季 春》
シャン
《(ドイツ)schön(美しい、の意)から》美しいこと。また、美人。もと、旧制高等学校生の学生語。→ウンシャン「実に—ねえ。清岡先生の奥様よ」〈荷風・つゆのあとさき〉
シャージャハーン‐モスク【Shah Jahan Mosque】
パキスタン南東部、シンド州の古都タッターを代表するモスク(イスラム寺院)。17世紀半ば、ムガル帝国第5代皇帝シャー=ジャハーンにより創建。赤煉瓦(れんが)に青を基調とする精緻なタイル装飾が施され...
しゅう‐い【繍衣】
刺繍(ししゅう)を施した美しい衣服。
しゅうか‐へいげつ【羞花閉月】
《花も恥じらい、月も隠れる意》容姿のすぐれて美しい女性をたとえていう語。羞月閉花。→沈魚落雁
しゅう‐び【秀眉】
形の整った美しいまゆ。主に男性についていう。