び‐とく【美徳】
美しい徳。道にかなった行い。「謙譲の—」⇔悪徳。
びとくのふこう【美徳の不幸】
《原題、(フランス)Les Infortunes de la vertu》サドの長編小説。修道院で育てられた娘ジュスティーヌが、宗教的美徳や礼節を守ろうとした結果、逆に不幸な運命を背負わされてい...
びとくのよろめき【美徳のよろめき】
三島由紀夫の小説。人妻が夫以外の男と関係をもち、それを断ち切るまでを描いた作品。「よろめき」は流行語ともなった。昭和32年(1957)発表。同年、中平康監督、新藤兼人脚色により映画化。
みとく‐さん【三徳山】
鳥取県中央部、東伯(とうはく)郡三朝(みささ)町にある山。標高900メートル。古くから霊山として信仰され、山全体が名勝・史跡になっている。北麓には約1300年前に役(えん)の行者(ぎょうじゃ)の...