ぎょうせい‐りっぽう【行政立法】
行政機関が、その組織や行為の基準として定める規範や規則のこと。また、その規範・規則を定める行為。国民の権利・義務に関する規範である法規命令と、法規の性質をもたない行政規則とがある。法規命令には、...
ぎょうむ‐いたく【業務委託】
1 当事者の一方が、ある一定の仕事を相手方に依頼し、相手方が自己の裁量と責任においてその仕事を行うこと。受託者はその社会的立場に応じて通常期待される程度の注意を払うことが求められる。→善管注意義...
クリーンかいはつ‐メカニズム【クリーン開発メカニズム】
京都議定書による京都メカニズムの一。温室効果ガスの排出量削減義務のある先進国が、その義務のない途上国において排出量削減事業に投資や技術支援を行い、そこで生じた排出削減量の一部を自国の削減量に充当...
ぐうはつ‐さいむ【偶発債務】
現在は実際の債務ではないが、将来一定の条件が発生したとき、負わなければならない潜在的な債務。手形割引による償還義務、債務保証、係争中の訴訟による賠償義務、販売商品に対する保証など。
グリーンこうにゅう‐ほう【グリーン購入法】
《「国等による環境物品等の調達の推進等に関する法律」の通称》循環型社会形成推進基本法の個別法の一つとして成立。環境への負荷の少ない持続的発展が可能な社会の構築を図り、国民の健康で文化的な生活の確...
ぐん‐えき【軍役】
1 軍隊で、軍人として務めること。「—につく」 2 戦争、戦役のこと。ぐんやく。 3 戦国時代以後、武士が主君に対して負う軍事上の負担。所領・俸禄に応じた部下と武器とを持つことが義務づけられた。...
けいかくがいりゅうつう‐まい【計画外流通米】
食糧法における区分の一つで、計画流通米以外の米。生産者が直接販売をするもので、数量の届け出が義務づけられた。平成16年(2004)の法改正により廃止。→民間流通米
けい‐かしつ【軽過失】
注意義務違反の程度の軽い過失。人が当然払うべき注意を多少なりとも欠くこと。→重過失
けいしき‐ひ【形式秘】
守秘義務によって保護される秘密の範囲に関する概念の一つ。権限を有する監督機関が秘密の取り扱いとすると指定した情報。指定秘。→実質秘
けいぞくこよう‐せいど【継続雇用制度】
事業者が雇用している高年齢者を、希望に応じて定年後も引き続いて雇用する制度。定年到達後も退職の形をとらず継続して雇用する「勤務延長制度」と、退職後再び雇用する「再雇用制度」がある。 [補説]平成...