こりつ‐しゅぎ【孤立主義】
1 他国と同盟関係にも入らず、国際組織にも加入せずに孤立を保持する外交上の主義。19世紀末ごろまでの米国の外交政策の伝統をいう。→モンロー主義 2 周囲から孤立して独自性を守ろうとする主義。「ク...
こんにち‐しゅぎ【今日主義】
1 現在は過去の集積であって、また未来の出発点でもあるから、今日を完全に過ごすことは結局一生を通じて完全に過ごすことになるという主義。 2 その日その日がなんとかなればよいという退廃した主義。
こんぽん‐ぎ【根本義】
根本の意義。原理。「人生の—を悟る」
こんぽん‐しゅぎ【根本主義】
⇒原理主義1
ごうほう‐しゅぎ【合法主義】
現行の法規に反しない手段を用いて社会の変革を実現しようとする立場。
ごうり‐しゅぎ【合理主義】
1 物事の処理を理性的に割り切って考え、合理的に生活しようとする態度。 2 哲学で、感覚を介した経験に由来する認識に信をおかず、生得的・明証的な原理から導き出された理性的認識だけを真の認識とする...
ごきょうせいぎ【五経正義】
五経の注釈書。180巻。孔穎達(くようだつ)・顔師古らが唐の太宗の命により編定。653年成立。魏(ぎ)の王弼(おうひつ)、漢の孔安国・鄭玄(ていげん)、晋の杜預(とよ)ら、諸家の経書解釈を折衷・...
ご‐ぎ【五義】
《「国語」周語中から》人の守るべき五つの正しい道。父は義、母は慈、兄は友、弟は恭、子は孝であること。五教。
ご‐ぎ【語義】
言葉の意味。語意。「—を明らかにする」「—未詳」
ごつごう‐しゅぎ【御都合主義】
定見を持たず、その時、その場の都合や成り行きで、どのようにでも態度を変えること。オポチュニズム。