じつ‐ぎ【実義】
[名・形動ナリ] 1 誠意。まごころ。また、誠意のあるさま。「憍慢(けうまん)のみあって—おはしまさず」〈太平記・二七〉 2 真実の意義。道理。「寂滅無常の—をも述べずして」〈浄・大原問答〉
じつぞん‐しゅぎ【実存主義】
《(フランス)existentialisme》人間の実存を哲学の中心におく思想的立場。合理主義・実証主義に対抗しておこり、20世紀、特に第二次大戦後に文学・芸術を含む思想運動として展開される。キ...
じつよう‐しゅぎ【実用主義】
⇒プラグマティズム
じつり‐しゅぎ【実利主義】
現実的な利益を追求するものの考え方。功利主義。
じつりょく‐しゅぎ【実力主義】
年齢・性別・学歴などによらず、実際の能力や仕事の成果を重視して評価を決める考え方。
じどうちゅうしん‐しゅぎ【児童中心主義】
教育の目的・内容・方法などを児童の立場から決定しようとする教育上の立場。20世紀初頭、主として米国・ドイツで唱えられ、しだいに世界的な新教育の理念となった。
じまえ‐しゅぎ【自前主義】
自国または自社の資源・技術だけを用いて製品をつくろうとする考え方。
じみんぞくちゅうしん‐しゅぎ【自民族中心主義】
自分の属する民族・人種を美化し、他の民族・人種を排斥しようとする態度。エスノセントリズム。
じゃ‐ぎ【邪義】
誤った教義。正しくない見解。
じゅうきん‐しゅぎ【重金主義】
《bullionism》金銀を唯一の富と見なし、金銀貨・金銀地金の輸出を制限・禁止した初期重商主義の経済思想。また、それに基づく政策。