ロマン‐しゅぎ【ロマン主義】
《romanticism》18世紀末から19世紀にかけて、ヨーロッパに興った芸術上の思潮。古典主義・合理主義に反抗し、感情・個性・自由などを尊重、自然との一体感、神秘的な体験や無限なものへのあこ...
ロマンしゅぎのかいかき【ロマン主義の開花期】
《原題、(ドイツ)Blütezeit der Romantik》ドイツの小説家フッフによる評論。1899年刊。1902年刊行の「ロマン主義の伸展と衰退」とともに、ドイツロマン主義の歴史を追った労作。
ロマンチシズム【romanticism】
1 「ロマン主義」に同じ。 2 現実を離れて夢や空想にひたる傾向。
ロマンチスト
《romanticistから》 1 ロマン主義を信奉する人。ロマン主義者。ロマンチシスト。 2 現実を離れた、甘美な空想などを好む人。夢想家。空想家。ロマンチシスト。
ロマンチック‐バレエ【romantic ballet】
19世紀初めに起こった、ロマン主義の影響を受けたバレエ。丈の長いチュチュやトーシューズを用い、軽やかな動作で幻想的な世界を表現する。「ジゼル」「ラ‐シルフィード」などに代表される。
ロマン‐は【ロマン派】
ロマン主義の立場に立つ芸術上の一派。
ロワイヤル‐ひろば【ロワイヤル広場】
《Place Royale》ベルギーの首都ブリュッセルにある広場。市街中心部に位置する。18世紀に完成。王宮、聖ヤコブ教会など、新古典主義様式の建造物に面する。広場の中央に、第一次十字軍を率いた...
ろん【論】
1 物事の筋道を述べること。また、その述べたもの。意見。「—の立て方がおかしい」「—が分かれる」「人生—」 2 意見をたたかわすこと。議論。論議。「—の外(ほか)だ」「水掛け—」 3 インドの仏...
ろん‐きゅう【論究】
[名](スル)ある物事を論じきわめること。深く十分に論じること。「ロマン主義の本質を—する」
ろん‐ぎ【論議/論義】
[名](スル) 1 互いに意見を述べて理非を論じ合うこと。「—を尽くす」「—を呼ぶ」「健康法について—する」 2 仏語。 ㋐教義を明らかにするために問答すること。また、それが形式化された儀式。法...