がん‐ぐ【玩具/翫具】
遊び道具。おもちゃ。「郷土—」 [補説]書名別項。→玩具
がん‐しょう【翫賞】
[名](スル)芸術作品や風景などを味わい楽しむこと。鑑賞。「園内各所の楓樹(ふうじゅ)を—し」〈魯庵・破垣〉
がん‐み【玩味/翫味】
[名](スル) 1 食物をよくかんで味わうこと。「よく—して食べる」 2 言葉や文章などの表している意味や内容などを、よく理解して味わうこと。「古典の作品を熟読—する」
がん‐ろう【玩弄/翫弄】
[名](スル) 1 遊び道具としてもてあそぶこと。 2 見下してなぶりものにすること。愚弄。「人を—するにもほどがある」
もて‐あそび【弄び/玩び/翫び】
1 もてあそぶこと。また、そのもの。おもちゃ。「子安貝や、椿の実や、小さいときの—であったこまこました物が」〈中勘助・銀の匙〉 2 心の慰めとする相手。遊び相手。「この宮ばかりをぞ—に見奉り給ふ...
もて‐あそ・ぶ【弄ぶ/玩ぶ/翫ぶ】
[動バ五(四)] 1 手に持って遊ぶ。手であれこれいじる。「ハンカチを—・ぶ」 2 心の慰みとして愛する。賞翫(しょうがん)する。「書画骨董を—・ぶ」 3 好き勝手に扱う。楽しむかのように、思い...