よう‐ろう【養老】
老人をいたわり世話すること。また、老後を安楽に送ること。
ようろう‐いん【養老院】
身寄りのない高齢者を収容して保護する施設。昭和38年(1963)老人福祉法の制定により、老人ホームと改称され、養護老人ホーム、特別養護老人ホーム、軽費老人ホームに分かれた。
よびよせ‐こうれいしゃ【呼(び)寄せ高齢者】
遠く離れて暮らす子供に呼び寄せられて、長年暮らした土地を離れ、見知らぬ土地へ移住する高齢者。呼び寄せ老人。呼び込み老人。
よぼ‐よぼ
[副](スル)老人が衰えてからだのしっかりとしないさま。また、力のない足どりで歩くさまを表す語。「—した歩き方」 [名・形動]老人が衰えて動作がしっかりしないこと。また、そのさま。「—な老女...
よるのみだらなとり【夜のみだらな鳥】
《原題、(スペイン)El obsceno pájaro de la noche》ドノソの長編小説。1970年刊。聾唖(ろうあ)の老人による独白の形式で、ブルジョア階級の無惨な崩壊ぶりを描いた。現...
よる‐べ【寄る辺/寄る方】
頼みとして身を寄せるところや人。また、頼みとする配偶者。「—のない老人」「我が身の—と頼まむに、いと頼もしき人なり」〈源・玉鬘〉
よろ‐め・く【蹌踉めく/蹣跚めく】
[動カ五(四)] 1 足どりが確かでなく倒れそうになる。よろける。「人にぶつかって—・く」 2 誘惑にのる。また、浮気をする。「人妻に—・く」 [用法]よろめく・よろける——「目まいがして一瞬よ...
リステリア‐きん【リステリア菌】
《Listeria monocytogene》リステリア症の原因となる細菌。自然界に広く分布し、低温や高い食塩濃度の環境でも発育できる性質をもつ。主に動物や鳥類を発病させるが、抵抗力の弱い新生児...
ルビー‐スポット【ruby spot】
老人性血管腫の通称。
れい‐じょう【藜杖】
アカザの茎で作ったつえ。軽くじょうぶなので老人が用いる。