リービッヒ‐れいきゃくき【リービッヒ冷却器】
化学実験用の冷却器の一。中央の細いガラス管とそれを取り巻く管とからなり、外側の管に水を流して、中央の管内を通る蒸気を冷却・液化させる。1831年リービッヒが考案。
リーブ‐かたさ【リーブ硬さ】
工業材料をはじめとする物質の硬さ(硬度)の示し方の一。反発硬さの一種であり、試料表面に球を衝突させて反発する速度を調べ、反発速度を衝突速度で除した値で示す。単位はHL。1975年にスイスのプロセ...
ルービック‐キューブ【Rubik's Cube】
立方体の六つの面がそれぞれ9個の正方形に分割された立体パズル。正方形には白・青・赤・橙・緑・黄などのシールが貼られている。立方体を三つの軸で回転させることで、正方形の位置を動かし、すべての面を同...
ルーロー‐の‐さんかくけい【ルーローの三角形】
正三角形の各頂点を中心に、残る二つの頂点を一辺の長さと同じ半径の円弧で結んで描ける図形。正三角形の各辺を外側にふくらませたような形状をしている。円と同じく、転がしたときに幅が一定となる定幅図形と...
れい‐きん【玲琴】
胡弓(こきゅう)の一種。大正11年(1922)ごろ、田辺尚雄が考案。木製台形の胴に棹(さお)をつけ、3本の金属弦を張り、チェロの弓でこすって奏する。大胡弓。
れっし‐おんど【列氏温度】
1気圧のもとで、水の氷点を零度、水の沸点を80度とする温度目盛り。1730年にレオミュールが考案。記号°R
レーダー‐チャート【radar chart】
放射状に数値軸を配し、各項目の数量の値を線で結んだ多角形のグラフ。各項目の数量を中心点から多角形の頂点までの距離で表し、各頂点を結ぶと、項目毎の数量の大小がひと目で比較できる。折れ線の内部を塗り...
ろくべえ
《江戸時代、飢饉のときに六兵衛という人が考案したという》サツマイモを原料とする麺。長崎県の郷土料理。作り方は対馬・島原など地域によって異なる。
ロジスティック‐ほうていしき【ロジスティック方程式】
人口増加や生物の増殖過程を模式的に表した微分方程式。個体数の増加率が個体数に比例し、環境収容力を上限として増加率が減少する、時間を変数とする微分方程式となる。その解としてロジスティック曲線が得ら...
ロックウェル‐かたさ【ロックウェル硬さ】
工業材料をはじめとする物質の硬さ(硬度)の示し方の一。押し込み硬さの一種で、ダイヤモンドの円錐(頂角120度)、または鋼球を圧子として用いる。初めに基準荷重で押し付け、更に一定の試験荷重を加え、...