出典:gooニュース
高校生がラベルデザイン 耕作放棄地活用したワイン(山形県)
山形県南陽市で、ブドウの耕作放棄地を使い生産・醸造されたワインの販売が始まりました。ブドウの栽培が盛んに行われてきた南陽市の十分一山では、農家の高齢化に伴い近年、耕作放棄地が増加していました。農地を再生させようと、市は6年前から実証実験としてワイン用のブドウ畑を整備。農家や地元ワイナリーの協力のもと、「十分一山ワイン」として販売しています。
耕作放棄地56ha「マッチング」で新たな農家の手に 半導体企業進出の陰で減る「農地」守れ 熊本
そのため県は農業と工業のバランスを図ろうと、2023年から菊陽町周辺の4市町で利用可能な耕作放棄地を調べ、農地を求める農家との間でマッチングを開始。今年度(2024年度)からはその対象エリアを10市町村に拡大しています。
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