しへん【詩編/詩篇】
旧約聖書の1巻。神の栄光をたたえた詩150編からなる。約半分は前10世紀、ダビデの作とされるが明らかではない。
シベニク【Šibenik】
クロアチア南部、ダルマチア地方の都市。アドリア海に注ぐクルカ川の河口に位置する。クロアチア人が築いた最古の町の一。15世紀初めから18世紀末までベネチア共和国の支配下に置かれ、オスマン帝国の侵攻...
し‐ぼく【司牧】
1 民を養い治めること。また、その人。地方長官の称。 2 ローマカトリック教会・聖公会で、司祭が教会を管理し信徒を指導すること。
しめい‐が‐だけ【四明ヶ岳】
比叡山(ひえいざん)の東西に分かれた西の山頂。天台宗の聖地、中国の四明山にちなむ名。
しめ‐なわ【注連縄/標縄/七五三縄】
神を祭る神聖な場所を他の場所と区別するために張る縄。また、新年の祝いなどのために家の入り口に張って悪気が家内に入らないようにしたもの。左捻(よ)りのわらに適当な間隔を置いて紙四手(かみしで)など...
シモノペトラ‐しゅうどういん【シモノペトラ修道院】
《Moni Simonopetra/Μονή Σιμωνόπετρα》ギリシャ北部、ハルキディキ半島にある東方正教会の聖地アトス山の修道院。半島南岸、海面から約330メートルの高さの断崖の上に建...
シャトルンジャヤ‐さん【シャトルンジャヤ山】
《Mount Shatrunjaya》インド西部、グジャラート州の都市パリタナの南郊にある山。標高591メートル。ジャイナ教の五大聖地の一であり、山腹には1000近くもの寺院が建ち並ぶ。山頂部に...
シャフハウゼン【Schaffhausen】
スイス最北部、シャフハウゼン州の州都。ライン川右岸に位置する。下流側にヨーロッパ随一の規模を誇るライン滝があり、船荷の積み替え地として栄えた。近代になってからは水力発電を利用して工業が発展。旧市...
しゃり【舎利】
《(梵)śarīraの音写。身骨と訳す》 1 仏や聖者の遺骨。特に釈迦(しゃか)の遺骨をさし、塔に納めて供養する。仏舎利(ぶっしゃり)。 2 火葬にしたあとの遺骨。「お—になって砂に埋まっちゃや...
シャリーア【(アラビア)sharī‘ah】
《「シャリア」とも》イスラム法。イスラム教徒が守るべき儀礼的日常的生活規範。コーランを基に、9〜10世紀にほぼ成立。現代ではさまざまに改革され、その適用は国によって異なる。聖法。