れん【聯】
[名] 1 書や絵を書き、または彫刻して、柱や壁などの左右に相対して掛けて飾りとする細長い板。対聯。 2 漢詩で、律詩の中の対句の称。聯句。 3 詩のいくつかの行をまとめてくぎったもの。「第三...
れん【聯】
[音]レン(呉)(漢) [訓]つらなる つらねる 1 一つながりになる。つらなる。「聯合・聯盟・聯絡/関聯」 2 対等に並ぶ二つの詩句。対句。「聯句/頷聯(がんれん)・頸聯(けいれん)・尾聯」 ...
れん【連】
[名] 1 「連勝式」の略。 2 仲間。つれ。また、ひいき筋。「広場へ出して押しあはしたら、駄菓子をくれる—もできめえ」〈人・梅児誉美・後〉 3 《reamの音訳。「嗹」とも書く》用紙を数える...
れん‐かん【連関/聯関】
[名](スル) 1 互いにかかわり合っていること。関連。「形式と内容とは相互に—している」 2 ⇒連鎖(れんさ)2
れん‐く【連句/聯句】
1 俳諧の連歌のこと。俳諧の発句(ほっく)(第1句)が独立して俳句とよばれるようになった明治以後、俳句または連歌と区別するために用いられるようになった名称で、特に江戸時代のものをさした。五・七・...
れん‐けい【連係/連繋/聯繋】
[名](スル)互いの間につながりのあること。他と密接な関連をもつこと。「経営陣の交替に—して行われた人事」
れん‐けつ【連結/聯結】
[名](スル)ひと続きになるようにつなぎ合わせること。「機関車に貨車を—する」
れんけつ‐き【連結器】
鉄道で、車両と車両を連結する装置。
れんけつ‐けっさん【連結決算】
親会社・子会社のような支配従属関係にある企業集団を単一組織体とみなした連結財務諸表を作成するために行う決算。金融商品取引法により、一定の企業集団に対して要求される。 [補説]対象となる子会社を連...
れんけつ‐こがいしゃ【連結子会社】
連結決算の対象となる子会社。 [補説]原則として、子会社はすべて連結子会社となるが、親会社による支配が一時的であったり、その社の損益が企業グループにとって重要でないと判断される場合は、除外される...