テンパイ【聴牌】
[名](スル)《(中国語)》マージャンで、あと1個、必要な牌(パイ)が入れば上がれる状態になること。「三巡目で—する」
テンパ・る
[動ラ五]《「聴牌(テンパイ)」の動詞化》 1 マージャンで、聴牌になる。 2 転じて、物事の成就直前である。 3 俗に、余裕がなくせっぱ詰まっている。「彼女の前で—・って頭の中が真っ白になる」
ゆ・る【許る/聴る】
[動ラ上二] 1 許される。許可される。認められる。「皆世に—・りたる古き道の者どもなり」〈増鏡・おどろの下〉 2 罪などを免ぜられる。放免される。「大赦のありければ、法師も—・りにけり」〈宇治...
ゆるし【許し】
1 (「聴し」とも書く)願いを聞き入れること。許可すること。「父の—を得て上京する」 2 (「赦し」とも書く)罪・過失・無礼などをとがめないこと。容赦(ようしゃ)。赦免(しゃめん)。「罪の—を請...
ゆるし‐いろ【許し色/聴し色】
平安時代、だれでも着用を許された衣服の色。紅色・紫色の淡い色など。ゆるしのいろ。→禁色(きんじき)「—のわりなう上白(うはじら)みたる一かさね」〈源・末摘花〉
ゆる・す【許す】
[動サ五(四)]《「緩(ゆる)」「緩(ゆる)い」と同語源》 1 (「聴す」とも書く)不都合なことがないとして、そうすることを認める。希望や要求などを聞き入れる。「外出が—・される」「営業を—・す...