けい‐し【家司】
《「けし」の音変化》 1 親王家・内親王家・摂関家および三位以上の家に置かれ、家政をつかさどった職。いえづかさ。 2 鎌倉・室町幕府の政所(まんどころ)に置かれた職員。
けい‐しゅ【警手】
1 踏切などで、事故防止に当たる鉄道職員。 2 旧制度の皇宮警手の略称。
けいそく‐しんど【計測震度】
地震波を計測する装置(地震計)によって自動的に計測される震度。かつては気象庁の職員が体感や周囲の状況から震度を決定していたが、平成8年(1996)から計測震度に全面移行した。
けいむ‐たい【警務隊】
自衛隊内の秩序維持に専従する部隊。陸上・海上・航空の三隊に分かれ防衛大臣に直属する。隊員は特別司法警察職員として捜査権を持ち、自衛隊員による犯罪や自衛隊の所有する施設や物に対する犯罪などについて...
けされた‐ねんきん【消された年金】
旧社会保険庁によって不適切に管理された年金記録のうち、社会保険事務所の職員によって意図的に改ざんされた厚生年金記録のこと。平成19年(2007)に発覚した年金記録問題で明らかになった。オンライン...
けんきゅう‐しょく【研究職】
一般職の公務員の職種による区分の一つ。試験所・研究所などに勤務し、試験研究または調査研究業務に従事する職員が該当する。
けん‐きょ【検挙】
[名](スル)検察官・司法警察職員などが認知した犯罪行為について被疑者を取り調べること。容疑者を関係官署に引致する場合をさすこともある。「収賄容疑で—する」
けんさつ‐じむかん【検察事務官】
検察官の補助を行う検察庁の職員。検察官の指揮のもと、令状の請求や執行、被疑者の取り調べなどができる。一定の在職年数や考試などを経て副検事や、さらに特任検事に任じられる途がある。
けんじ‐せい【検事正】
検察官の職階の一。地方検察庁の長として庁務を掌理し、その庁および管内の区検察庁の職員を指揮・監督する。
けんじ‐そうちょう【検事総長】
検察官の職階の一。最高検察庁の長として庁務を掌理し、すべての検察庁の職員を指揮・監督する。