出典:gooニュース
検察トップに初の女性 畝本直美検事総長が就任会見
畝本直美検事総長「検察が国民の信頼という基盤に支えられていることを心に刻み、常に検察の理念に立ち返り、公正誠実であることを大切にした適正な検察権の行使に努めてまいりたい」 畝本直美氏(62)は、最高検公判部長や東京高検検事長などを経て、9日付で女性として初めて検事総長に就任しました。
新検事総長・畝本直美氏、女性初起用で注目も…自民党裏金事件では検察ナンバー2 「露骨なごほうび人事」「巨悪を助けて出世コース」の声
X(旧ツイッター)上には、女性初の検事総長に期待する声はなくはないものの、「自民党の悪事を『不正ではない』に塗り替えた人物」「裏金問題スルーでの論功行賞人事かな」「やはりごほうびとして検事総長になりましたか」「終わっている検察を象徴している」「ありえない」などと反発する書き込みが殺到した。
検事総長に畝本直美氏 初の女性トップ、戦後33代
政府は28日の閣議で、検察トップの検事総長に畝本直美東京高検検事長(61)を充てる人事を決めた。戦後33代目の総長で女性は初めて。発令は7月9日付。甲斐行夫検事総長(64)は退官する。法曹三者(裁判官、検察官、弁護士)では、4月に日弁連として初の女性会長に渕上玲子氏が就任しており、女性トップが出ていないのは最高裁だけになる。
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