腕(うで)が立(た)・つ
腕前・技術がすぐれている。「—・つ職人」「剣術の—・つ」
うで‐こき【腕扱き】
1 腕力や技量がすぐれていること。また、その人。うできき。うでっこき。「—の飾り職」 2 腕力のすぐれていることを誇示すること。「—止めよかし」〈読・春雨・樊噲下〉
うでっ‐こき【腕っ扱き】
「うでこき」の促音添加。「—の職人」
う‐どねり【内舎人】
《「うちとねり」の音変化》 1 律令制で、中務(なかつかさ)省に属する文官。宮中の宿直や雑役に従い、行幸の警護にあたった。五位以上の子弟から召したが、のちには諸家の侍、特に源氏・平氏の中から選ば...
うなぎ‐かき【鰻掻き】
長い柄の先に鉤(かぎ)をつけた道具。泥の中をかき、ウナギをひっかけて捕る。また、それでウナギを捕るのを職業とする人。鰻取り。《季 夏》
うま‐かい【馬飼】
1 馬を養い育てる人。 2 江戸時代、幕府の馬に関することをつかさどった職名。
うま‐かた【馬方】
1 馬で貨客の運搬を職業とする人。馬子(まご)。 2 江戸幕府の職名。若年寄に属して将軍の乗馬の調練をつかさどった役。
うま‐まわり【馬廻り】
1 主君または一軍の大将の乗っている馬の周囲。「義貞は兼ねてより—に勝れたる兵を七千余騎囲ませて」〈太平記・一四〉 2 主君・大将の乗った馬の周囲にあって警護をする騎馬武者。また、その一団。近世...
うまや‐の‐つかさ【厩司】
院の庁や摂関家で、厩や馬のことをつかさどった役所。別当・預(あずかり)・舎人(とねり)などの職員がいた。うまづかさ。うまやつかさ。
うまや‐ぶぎょう【厩奉行】
鎌倉幕府・室町幕府の職名。幕府の厩のことをつかさどり、また、将軍の外出につき従った役。