かいめんじょう‐そしき【海綿状組織】
1 葉肉をかたちづくる同化組織の一。裏面の表皮の内側にあって、丸みの多い不規則な形の細胞からなり、細胞間隙が多い。海綿組織。 2 多孔質の組織。
かい‐やき【貝焼(き)】
1 貝類を殻つきのまま焼く料理。 2 ホタテガイなどの貝殻を鍋の代わりにして、肉・魚・貝・野菜などを煮る料理。《季 冬》
かいらくのその【快楽の園】
《原題、(オランダ)Tuin der lusten》ボッシュの絵画。板に油彩。三連祭壇画であり、中央パネルは縦220センチ、横195センチ、両翼は横97センチ。肉欲に溺れた人間たちが、奇怪な形を...
カオマンガイ【(タイ)khâaw man kài】
タイ料理の一。鶏肉のゆで汁で炊いた飯に、ゆでた鶏肉をのせたもの。キュウリやコエンドロを添え、甘辛いたれをつけて食べる。
かかし【案山子/鹿驚】
《「かがし」とも》 1 竹やわらで作った人形。蓑(みの)や笠をつけて田畑に立て、人に見せかけて鳥などが作物を荒らすのを防ぐ。もと、鳥獣がその臭気を嫌って近づかぬよう、獣肉や毛髪などを焼いて竹など...
かき‐うち【牡蠣打ち】
1 カキの肉を取り出すために、殻を打ち割ること。また、その道具。 2 岩についているカキを手鉤(てかぎ)などではぎ取ること。《季 冬》
かき‐え【書(き)絵】
筆でかいた絵。肉筆の絵。摺り絵や押し絵に対していう。
かきえ‐こそで【書(き)絵小袖】
模様を墨絵の肉筆でかいた、ぜいたくな小袖。元禄(1688〜1704)のころから流行した。
カクタス‐ペア【cactus pear】
ウチワサボテン類の果実。メキシコでは紀元前から食用。果皮や果肉は種類により赤・黄・淡緑色などがある。皮をむき生食のほか、サラダ・ピクルス・ジャム・ゼリーなどにする。ツーナ。
かくちょうがた‐しんきんしょう【拡張型心筋症】
心筋症の一つ。心室の筋肉が薄くなり、心筋の収縮力が極端に低下し、心臓が拡張してしまう。原因は不明。心臓のポンプ機能が低下し、動悸・呼吸困難が見られる。進行すると浮腫・不整脈などが現れ、心不全をも...