つぼ‐がね【壺金】
開き戸の開閉のために打つ環状の金具。肘金(ひじがね)を受けるのに用いる。ひじつぼ。
つり‐もと【釣(り)元】
開き戸で、蝶番(ちょうつがい)または肘壺(ひじつぼ)の取り付けてある側。
てか・る
[動ラ五(四)]てかてか光る。「コートの肘(ひじ)が擦れて—・る」
テニス‐エルボー【tennis elbow】
⇒テニス肘
テニス‐ひじ【テニス肘】
テニスのストロークを繰り返すことで筋肉に過度の負担がかかり、肘から前腕にかけて痛みが生じる障害。手首を動かす筋肉(橈側手根伸筋)の腱が肘関節に付着する部分(上腕骨上顆)で炎症が生じるもので、テニ...
で‐みつと【出三斗】
斗栱(ときょう)の一形式。平(ひら)三斗に壁から直角に突き出す肘木(ひじき)を加え、その先に巻き斗をのせたもの。出三斗組み。
とうこつ‐じょうみゃく【橈骨静脈】
撓骨動脈の両側を走る、2本で一対の静脈。上腕の外側の血液を集めながら上行し、肘関節付近で尺骨静脈と合流し、上腕静脈となる。
とうこつ‐どうみゃく【橈骨動脈】
肘窩で上腕動脈から分かれる動脈の一つ。前腕の親指側を橈骨に沿って下行し、手掌で尺骨動脈の深掌枝と合流して深掌動脈弓を形成する。脈をとるときに触れる。
と‐きょう【斗栱/枓栱】
木造の寺院建築などで、主に柱上にあって、深い軒を支えるしくみ。斗(ます)と肘木(ひじき)とを組み合わせたもので、様式・年代によって特徴がある。升組(ますぐ)み。斗組(とぐ)み。組み物。
トミージョン‐しゅじゅつ【トミージョン手術】
損傷した肘の靭帯(じんたい)を切除し、そこに正常な腱(けん)を移植する手術。野球の投手が多く受ける。名称は、最初にこの手術を受けた米国の投手トミー=ジョンにちなむ。側副靭帯再建手術。