とり‐ばかま【取り袴】
袴の股立(ももだ)ちを取ること。「人も追はぬに—して」〈平家・二〉
ドロワーズ【drawers】
《「ドローワーズ」「ドロアーズ」とも》 1 女性用の下着の一。股下が長くゆったりした形のもの。ズロース。 2 ⇒ドロワー
ない‐せん【内旋】
上腕や大腿を、位置を変えずに、体の内側に向かって回転させる動きをいう。例えば、右上腕を、上腕骨を軸として左回りに回転させる動きがこれにあたる。→外旋。 [補説]肩関節では、腕を垂らし、肘を90度...
ないへいさ‐きん【内閉鎖筋】
臀部(でんぶ)の深層にあり、股関節を外旋させる筋肉(深層外旋筋)の一つ。骨盤の内面で閉鎖膜とその周囲から起こり、小坐骨孔(しょうざこつこう)を通って、大腿骨(だいたいこつ)の転子窩(てんしか)につく。
なかず【中洲】
東京都中央区日本橋の地名。明和8年(1771)隅田川と箱崎川の分かれる三股(みつまた)とよばれた所を埋め立ててつくられた。茶屋が立ち並び繁栄。寛政元年(1789)取り払われ、明治19年(1886...
ななつ‐の‐うみ【七つの海】
南太平洋・北太平洋・南大西洋・北大西洋・南極海・北極海・インド洋の七つの海。また、世界中のすべての海。「—を股(また)に掛ける」→五大洋 [補説]書名別項。→七つの海
ニュースリム‐パンツ【new slim pants】
細身のシルエットを特徴とするパンツ。股上(またがみ)が深く、腰のあたりはぴったりとフィットし、もものあたりで余裕があり、ひざから裾(すそ)にかけて急速に細くなっている。
ぬい‐ざま【縫ひ様】
[名・形動ナリ]《「ぬいさま」とも》 1 縫ってあるありさま。縫い方。「ひとへを縫ひ重ね縫ひ重ねまぜつつ…—さへかどかどし」〈紫式部日記〉 2 縫いつけたようなさま。「股(もも)を—に貫かれて」...
ね‐まつり【子祭(り)】
陰暦10月または11月の甲子(きのえね)の日に行う大黒天の祭り。酒饌(しゅせん)・玄米・黒豆・二股大根(ふたまただいこん)などを供える。《季 冬》「—や寝て待てばぼたもちが来る/一茶」
ね‐や【根矢】
鏃(やじり)。また、的矢(まとや)に対して征矢(そや)・鏑矢(かぶらや)・雁股(かりまた)などの実戦用の矢。