みつ‐どうぐ【三つ道具】
三つ一組になった道具。 1 江戸時代、罪人を捕らえるのに用いた、突棒(つくぼう)・刺股(さすまた)・袖搦(そでがらみ)。 2 拘禁に用いる、手かせ・足かせ・首かせ。 3 懐中道具の、きり・小刀・...
むか‐もも【向か股】
《左右向かい合うところから》両股(りょうまた)。「堅庭は—に踏みなづみ」〈記・上〉
むさし‐しちとう【武蔵七党】
平安末期から室町初期にかけて武蔵国に存在した同族武士団。丹治(たんじ)・私市(きさい)・児玉・猪股(いのまた)・西・横山・村山の七氏。
む‐そう【無双】
1 二つとないこと。並ぶものがないほどすぐれていること。無二。ぶそう。「—の大力」「天下—」 2 衣服の表と裏を同一の布地で仕立てること。また、そのもの。夢想。 3 相撲で、相手の差し手を抱え込...
め‐むかえ【妻迎え】
東北地方などで、12月8日または9日に、大黒様の年夜(としや)、大黒様の嫁取りなどと呼んで、二股(ふたまた)大根を供える行事。
股立(ももだち)を取(と)・る
活動しやすくするために、股立をつまみ上げて帯または腰のひもに挟み込む。
もも‐はばき【股脛巾】
股(もも)までかかる、はばき。股引(ももひき)。
股(もも)を割(さ)いて腹(はら)に充(み)たす
自分の股の肉を割いて食い満腹する。自分を支えているものを犠牲にして欲望を満たそうとし、破滅することのたとえ。
モンキー‐パンチ【モンキー・パンチ】
[1937〜2019]漫画家。北海道の生まれ。本名、加藤一彦。アメリカンコミックに影響を受けた都会的なタッチで、大人向け漫画の新境地をひらく。世界を股にかけて活躍する怪盗を描いた「ルパン三世」は...
やぐら‐なげ【櫓投げ】
相撲の手の一。四つに組んだ体勢からさらに踏み込み、相手の内股(うちまた)を自分の片股(かたもも)にのせてはね上げ、つりぎみに振り回して投げる。上手をひいた側の足で投げるのが上手櫓。差し手の側の足...