パノラマ【panorama】
1 見渡す限りの広々とした風景。全景。「眼下に広大な—が展開する」 2 半円形に湾曲した背景画などの前に立体的な模型を配し、照明によって広い実景を見ているような感じを与える装置。日本では、明治2...
パワー‐ゲーム【power game】
大国がその政治的、経済的な力を背景にして主導権を握ろうとして行う、国際政治上のかけひき。
パワー‐ハラスメント
《(和)power+harassment》職場などで、職務上の地位や人間関係などの優位性を背景に、業務の適正な範囲を超えて、相手に精神的・身体的苦痛を与えたり、職場環境を悪化させたりする行為。上...
パワー‐ポリティックス【power politics】
軍事力を中心とした権力を行使、または背景にして、国家の利益を追求しようとする政策。主として国際政治でいわれる。権力政治。パワーポリテクス。
パーテール‐ポジション【parterre position】
レスリングで、一方の選手がマットの中央で両手・両ひざをついて、四つんばいになり、もう一方の選手がその背後から攻める構え。一方の選手がマットの外に出たり、攻撃が消極的なときなどに審判が警告したあと...
ひ‐アクティブウインドー【非アクティブウインドー】
《non active window》パソコンのディスプレー上で複数のウインドーを表示するマルチウインドー環境において、キーボードからの入力やマウスのクリックなど、ユーザーの操作の対象となってい...
ひ‐い【非違】
1 法に背くこと。非法。違法。「—を糾弾する」 2 「検非違使(けびいし)」の略。「左衛門の督にて、—の別当と聞こゆ」〈栄花・玉の村菊〉
ひ‐うち【火打ち/燧】
1 火打ち石と火打ち金(がね)とを打ち合わせて火を出すこと。また、その道具。 2 建築で、ひずみを防ぐために、水平面上で直交する部材の隅に斜めにかける補強材。 3 ぶっさき羽織の背の縫い目の裂け...
ひえ‐づくり【日吉造(り)】
神社本殿形式の一。切妻(きりづま)造りの正面と両側面とに1間ずつの庇(ひさし)をつけ、背面に縋破風(すがるはふ)をつけたもの。滋賀県の日吉大社本殿が典型。聖帝(しょうてい)造り。ひよしづくり。
ひ‐おもて【日面/日表】
日のあたる側。ひなた。「背を刺すような—は、蔭となると流石(さすが)秋の冷たさが跼(うずくま)っていた」〈梶井・ある心の風景〉