あぶら‐ぶとり【脂太り/脂肥り】
からだの脂肪分が多くなって肥え太ること。また、そのような人。脂肪太り。
あぶら‐ぼうず【油坊主】
1 仏前の灯明に油をさす役目の僧。 2 ギンダラ科の海水魚。全長1メートルを超え、頭が丸く、体は暗灰色。北太平洋北部の深海にすむ。肉は脂肪に富み、旬(しゅん)は冬季。
あぶら‐み【脂身】
肉の、脂肪の多い部分。脂肪の多い肉。
あぶら‐やけ【油焼け】
[名](スル)魚類の干物などが古くなったりして脂肪分が酸化し、赤茶けて味が悪くなること。
アボカド【avocado】
クスノキ科の常緑高木。淡黄緑色の小花を多数円錐状につける。果実は球形・卵形・洋ナシ形などで、熟すと果肉がバター状となり、生食される。熱帯アメリカの原産。わになし。 [補説]濃厚な味わいと脂肪分が...
アミル‐アルコール【amyl alcohol】
脂肪族飽和アルコールの一。糖分が発酵するとき、エチルアルコールとともに生じる無色の液体。フーゼル油の主成分。有毒。酢酸アミルの原料・溶剤などにする。ペンタノール。
アラキドン‐さん【アラキドン酸】
《arachidonic acid》1分子内に4個の二重結合をもつ不飽和脂肪酸。動物の脂質中に含まれ、プロスタグランジンなどの生合成の原料となる必須脂肪酸の一。
アルファリノレン‐さん【α-リノレン酸/アルファリノレン酸】
必須脂肪酸の一。人間の体内でエイコサペンタエン酸やドコサヘキサエン酸を生成する。荏(え)の油(あぶら)、菜種油などに多く含まれる。ALA(alpha-linolenic acid)。
アルミナ‐せっけん【アルミナ石鹸】
脂肪酸などと酢酸アルミニウム液を混合して作った石鹸。織物などの防水剤に使用。
あれ‐しょう【荒れ性】
脂肪の分泌が少なくて皮膚がかさかさになる性質。⇔脂性(あぶらしょう)。