ほっしん‐チフス【発疹チフス】
リケッチアの一種プロワツェキイがシラミの媒介により感染して起こる感染症。10〜14日間の潜伏期ののち発症し、高熱や全身に細かな発疹が出て、意識混濁・うわごとなどの脳症状を示す。感染症予防法の4類...
ホット‐ライン【hot line】
1 2か国の政府首脳が緊急時に直接対話できるように設置された直通の通信線。キューバ危機回避後の1963年、ワシントンのホワイトハウスとモスクワのクレムリンとの間に設けられたのが最初。 2 緊急用...
ほにゅう‐るい【哺乳類】
哺乳綱の脊椎動物の総称。皮膚に毛を生じ、汗腺(かんせん)・乳腺などがあり、子を乳で育てる。肺呼吸をし、鳥類とともに恒温動物で、心臓は完全に二心房二心室の四つに区画される。大脳半球が大きく発達。単...
ホパテンさん‐カルシウム【ホパテン酸カルシウム】
《calcium hopantenate》脳代謝賦活・精神症状改善剤としてかつて使用された薬剤。昭和53年(1978)に認可され、軽い精神発達遅滞や脳血管性認知症の治療薬として用いられたが、深刻...
ホミニゼーション【hominization】
人間の進化の過程で継続的に変化してきた諸現象。脳の発達、言語の使用、手足の完全な機能分化、歯の退縮、あごの縮小などがあげられる。ヒト化。
ホモ‐ハビリス【(ラテン)Homo habilis】
《「器用な人」の意》約200万〜150万年前のアフリカに生息していた初期の原人。1964年に東アフリカのタンザニアで化石が発見された。身長は約130センチで、脳の容積は現代人のほぼ半分。約250...
ホモ‐フローレシエンシス【(ラテン)Homo floresiensis】
《「ホモフロレシエンシス」とも》2003年にインドネシアのフローレス島で発見された化石人類。1万数千年前ごろまで生息したと考えられている。身長約1メートルで脳の容積もかなり小さいが、石器や火を使...
ホルモンほうしゅつ‐いんし【ホルモン放出因子】
脳の視床下部で生成され、脳下垂体前葉ホルモンの放出を促進する化学物質。
ぼうしゅう‐ざい【防臭剤】
悪臭や異臭を減じ、または消すのに用いる薬剤。活性炭・葉緑素など臭気を吸収するものと、石炭酸・樟脳油(しょうのうゆ)・芳香油など強い香気で臭気をうち消すものとがある。臭気止め。
ぼうちゅう‐ざい【防虫剤】
害虫がつくのを防ぐ薬剤。ナフタリン・樟脳(しょうのう)など。