いたましきうで【傷ましき腕】
洋画家・彫刻家の岡本太郎による油絵作品。パリ留学中の昭和11年(1936)に制作。ブルトンに評価され、昭和13年(1938)には国際シュルレアリスム展に出品。昭和16年(1941)の二科展に出品...
うで【腕】
1 人や猿の、肩から手首までの部分。また、手の部分も含めていう。「—が長い」「—を組む」 2 物事をする能力。技量。うでまえ。「—の見せ所」 3 腕の力。腕力。転じて、武力にもいう。「—にものを...
う‐わん【右腕】
1 右のうで。みぎうで。⇔左腕。 2 野球で、右投げの投手。右腕投手。
かいな【腕/肱】
[名]「うで」の古い言い方。肩からひじまでの部分。二の腕。また、肩から手首までの部分もいう。うで。 [接尾]助数詞。手を動かして舞うところから、舞の手を数えるのに用いる。「二—三—舞ひかけっ...
かい‐わん【怪腕】
並外れてすぐれた腕力・手腕。「—をふるう」
かた‐うで【片腕】
1 片方の腕。隻腕(せきわん)。 2 最も信頼のできる助勢者。腹心。「社長の—となって働く」
きき‐うで【利(き)腕】
両腕のうちで、力が発揮でき、よく動くほうの腕。何かをするときに、通常使うほうの腕。利き手。「—を押さえる」
けん‐わん【懸腕】
書道の腕法の一。ひじを脇から離し、腕を宙に浮かせるようにして字を書くこと。大きな字を書くのに適する。→枕腕(ちんわん) →提腕
こ‐がいな【小腕】
1 小さい腕。また、か弱い腕。こうで。 2 腕の、ひじより先の部分。「小癪(こしゃくもの)めと、—取って引き出だす」〈浄・鑓の権三〉
ごう‐わん【豪腕/剛腕】
1 腕っぷしの強いこと。特に野球で、速球を得意とする投手などにいう。 2 自分の考えを強引に押し通す力。「問題解決に—を振るう」