くりだし‐あゆみ【繰り出し歩み】
遊女が繰り出しのときに歩く歩き方。腰を据えて、足で八の字を描いて静かに歩くこと。「島原風の八文字、—ゆたかにて」〈伎・壬生大念仏〉
クリミアコンゴ‐しゅっけつねつ【クリミアコンゴ出血熱】
《Crimean-Congo hemorrhagic fever》クリミア‐コンゴウイルスの感染による病気。感染症予防法の1類感染症、検疫法の検疫感染症の一。1944年ウクライナのクリミア地方で...
くるま‐いす【車椅子】
歩行が不自由なときに腰掛けたまま移動できるように、椅子に車輪をつけたもの。
くるま‐にんぎょう【車人形】
特殊な操法(そうほう)の人形芝居で、三人遣いの人形を車仕掛けの箱に腰掛けて一人で操るもの。幕末ごろに西川古柳が創始。地は主に説経節。東京都八王子市に現存。
くれ‐つづみ【呉鼓/腰鼓】
呉楽(くれがく)に用いた鼓。ひもで首から掛け、腰のあたりに横につるして両手で両鼓面を打ち鳴らす。腰鼓(ようこ)。くれのつづみ。
グラインド【grind】
1 回転。 2 ダンスで、腰を回転させる踊り方。
グラウンディング【grounding】
1 基礎学力。 2 (一時的な)飛行禁止。出場禁止。外出禁止。 3 ラグビーで、手や腕に持ったボールを地面につけること。また、地上にあるボールを、手または腕で押さえるか、首から腰までの上半身で押...
グレコローマン‐スタイル【Greco-Roman style】
レスリングの競技種目の一。腰から下を攻めることは禁じられ、上半身だけで戦う。グレコローマン。→フリースタイル
けい‐くつ【敬屈/磬屈】
腰を深く曲げて敬礼すること。磬折(けいせつ)。きょうくつ。「深く—して」〈盛衰記・一一〉
けい‐せつ【磬折】
立ったまま腰を「へ」の字形に深く折り曲げてする礼。磬屈。けいせち。「—という風に腰を屈(かが)めて…礼拝していた」〈二葉亭・浮雲〉