ふんべんせい‐だいちょうきんぐん【糞便性大腸菌群】
⇒糞便系大腸菌群
ふん‐ろう【糞瘻】
腸管と腹壁とが癒着して瘻孔(ろうこう)を生じ、糞便が漏れる状態。
ブイ‐アール‐イー【VRE】
《vancomycin-resistant enterococcus》⇒バンコマイシン耐性腸球菌
ぶんせつ‐うんどう【分節運動】
哺乳類の小腸などにみられる運動。一定の間隔で腸管が収縮してくびれ、多数の分節に分けたようになるのが特徴。腸内容物と消化液とを混合する役をする。
ぶん‐らん【紊乱】
[名](スル)「びんらん(紊乱)」に同じ。「社会の秩序を—せんとし」〈鉄腸・花間鶯〉
プラスミド【plasmid】
細胞内にあり、核や染色体とは独立して存在する遺伝子。環状DNA(デオキシリボ核酸)であることが多く、遺伝子工学では大腸菌などのものをベクターとして用いる。
プラヌラ【planula】
クラゲなど腔腸(こうちょう)動物などの幼生。体は楕円形で、体表の繊毛で遊泳する。やがて他物に付着し、小形のポリプとなる。
プレボテラ【Prevotella】
芽胞を形成しない偏性嫌気性のグラム陰性桿菌の一属。腸内細菌の一つ。歯周病の原因となる。
プロテオバクテリア【Proteobacteria】
真正細菌のうちプロテオバクテリア門に分類されるグラム陰性菌のこと。大腸菌、ヘリコバクターピロリ、窒素固定を行う菌、油を分解する菌など多種多様な菌が含まれる。リポ多糖類からなる膜をもち、べん毛によ...
プロバイオティクス【probiotics】
《生物の共生を意味するprobiosisに由来し、antibiotics(抗生物質)に対する語》腸内細菌のバランスを改善し、健康に有益な作用をもたらす生きた微生物。乳酸菌・ビフィズス菌・納豆菌な...