はら‐の‐かわ【腹の皮】
1 腹部の皮。 2 《「腹の皮を縒(よ)る」から》おかしくてたまらないこと。「行儀作法は、狗(ゑのころ)を屋根へ上げたやうで、さりとはさりとは—」〈浄・忠臣蔵〉
腹(はら)の皮(かわ)が突(つ)っ張(ぱ)れば目(め)の皮(かわ)が弛(たる)む
満腹になると自然に眠くなるものだ。
腹(はら)の皮(かわ)が捩(よじ)・れる
おかしくてたまらない。笑いが止まらない。「—・れるほど大笑いする」→腹の皮を捩る
腹(はら)の皮(かわ)を捩(よじ)・る
「腹の皮を縒(よ)る」に同じ。「掛け合い漫才に—・る」
腹(はら)の皮(かわ)を縒(よ)・る
おかしくて、腹の皮が捩(よじ)れるほど笑う。腹の皮を捩る。「落語家の熱演に—・る」