そう‐ぎょ【草魚】
コイ科の淡水魚。全長約1メートル。コイに似るが口ひげがなく、背は灰褐色、腹面は淡色。川や沼にすみ、雑食性であるが水草も好む。中国の原産。利根川で繁殖。食用。ソーヒー。
そが‐どの【曽我殿】
《曽我兄弟が貧乏であったところから》貧乏。「あたま付きは両替町、内証は—」〈浄・女腹切〉
そく‐かこう【側火口】
山体の中腹などにできた側火山の火口。プレートの沈み込みなどにより、主火口に対して最も圧縮力が強い方向に並ぶ傾向がある。
そくてい‐きん【足底筋】
ふくらはぎにある筋肉の一。膝の裏の外側から起こる細長い筋肉で、腓腹筋(ひふくきん)とヒラメ筋の間を通り、アキレス腱を介して踵骨に停止する。足の底屈や膝の屈曲を補助するが、力は弱い。人によって欠如...
そ‐けい【鼠蹊/鼠径】
腹部と接する下肢の内側。もものつけね。鼠蹊部。
そけい‐ヘルニア【鼠蹊ヘルニア】
鼠蹊部に、主として小腸が脱出してくる病気。男子では陰嚢(いんのう)まで下りてくることがある。子供では、先天的に腹壁の構成が不完全なときなどに起こることが多い。脱腸。
そこ【底】
1 物のいちばん下。 ㋐容器その他くぼみのある物の、いちばん下の平らな部分。「コップの—」「箱の—が抜ける」 ㋑地面・水面から離れたいちばん下の所。「地の—」「海の—」 ㋒重なりのいちばん下。「...
そこ‐いたり【底至り】
1 徹底していること。「江戸の人の腹を刳(えぐ)るべき—の馳走をせんと」〈露伴・風流魔〉 2 外観はそれほどではないが、表に出ないところが念入りで精巧にできていること。「近年難波(なんば)の風呂...
底(そこ)を割(わ)・る
1 本心を打ち明ける。腹を割る。「—・って話し合う」 2 相場が底値と思われたところからさらに下がる。
そっ‐かざん【側火山】
火山の中腹や裾野にできた小火山。富士山にある宝永山など。寄生火山。