なん‐そしき【軟組織】
臓器と骨などの硬組織を除く体の組織の総称。筋肉・腱・脂肪・血管・リンパ管・末梢神経などをいう。軟部組織。
にほん‐ぞうきいしょくネットワーク【日本臓器移植ネットワーク】
死後に臓器を提供する意思のある人(ドナー)やその家族と臓器の提供を希望する人(レシピエント)の橋渡しをする組織。専任の移植コーディネーターが24時間対応で待機する。移植ネット。
にょうどう‐りゅう【尿道瘤】
⇒骨盤臓器脱
ねっしょう‐し【熱傷死】
熱傷(高温・高熱による皮膚や粘膜などの損傷)を原因として死亡すること。熱傷ショック、気道熱傷、感染による敗血症、腎不全、多臓器不全による死亡などがある。
ねっしょう‐ショック【熱傷ショック】
熱傷によって、大量の体液が失われて血流量が減少し、臓器や組織の生理機能が障害される状態。
のうし‐りんちょう【脳死臨調】
《「臨時脳死及び臓器移植調査会」の通称》平成2年(1990)、首相の諮問機関として設置された。脳死を人の死とすることは社会的・法的に妥当との見解を示した。
はいけつしょうせい‐ショック【敗血症性ショック】
敗血症の原因菌が血液中に放出するエンドトキシンによって誘発される細菌性ショック。サイトカインの分泌が促進され、血管が拡張し、血圧が低下。血流量が不足し、多臓器不全に陥る。敗血症ショック。
はいよう‐しょうこうぐん【廃用症候群】
特定の器官を長期間、動かさないでいることによって生じる障害。他の疾病の治療のための安静状態や、高齢で動けなくなるなどが原因。筋萎縮・筋力低下などの運動機能障害や臓器の障害、床擦れなど。生活不活発病。
はく‐どう【搏動/拍動】
[名](スル)内臓器官の周期的な収縮運動。特に、心臓が律動的に収縮・弛緩(しかん)し、脈を打つこと。
は‐しゅ【播種】
[名](スル) 1 作物の種をまくこと。種まき。「秋野菜を—する」 2 ウイルスや癌細胞などが生体内で最初に感染または発生した場所から離脱し、体液の流れに乗って体全体に広がったり他の臓器に転移し...