かざんふんかよち‐れんらくかい【火山噴火予知連絡会】
各火山活動の状況の情報を交換し、判断や予知計画について検討する連絡会議。定期に、また緊急のときは臨時に開いて見解を発表する。気象庁長官の私的諮問機関で、昭和49年(1974)発足。
かぶぬし‐そうかい【株主総会】
株式会社の意思決定機関で、議決権を有する株主によって構成される。常置の機関ではなく、決算期ごとに招集される定時総会と、随時に招集される臨時総会とがあり、定款変更、解散、合併、取締役・監査役の選任...
かみなり‐の‐じん【雷鳴の陣】
平安時代、雷鳴のときに宮中に臨時に設けられた警固の陣。近衛大将・次将が清涼殿の孫庇(まごびさし)に伺候(しこう)し、弦打(つるう)ちして天皇を守護し、将監(しょうげん)以下も諸所を警固した。かん...
か‐やく【加役】
1 本職以外に臨時につとめる役。また、その人。 2 律令制で、正規の夫役(ぶやく)のほかに追加された臨時の夫役。 3 江戸時代、火付盗賊改(ひつけとうぞくあらため)の俗称。 4 歌舞伎で、自分の...
からもの‐の‐つかい【唐物の使】
平安時代、中国の船が北九州に来航したとき、貨物を検査したり、必要な物を買い入れたりするために朝廷から派遣された臨時の官。からものつかい。
かり‐せいふ【仮政府】
憲法上の正式な政府ができるまで、仮に設けられる事実上の政府。臨時政府。
かり‐たく【仮宅】
1 しばらく住む家。仮の住まい。 2 近世、江戸吉原の遊郭が火事で焼けたとき、再建までの間、吉原以外の一般住宅地内で仮営業を許可されていた臨時の遊郭。
かり‐みや【仮宮】
1 天皇の行幸などのとき、仮にその地に設けられる宮居。行在所(あんざいしょ)。行宮(あんぐう)。 2 御輿(みこし)を臨時に安置する場所。御旅所(おたびしょ)。
かり‐むしゃ【駆り武者】
諸方から臨時にかり集められて、統制の十分とれていない武士。「七万余騎と申せども、国々の—どもなり」〈平家・五〉
かり‐やく【仮役】
仮に任じる役。臨時の役目。