い‐りん【意臨】
書道で、手本の形・筆法にとらわれないで、筆意をくみとって運筆すること。
くん‐りん【君臨】
[名](スル) 1 主君として国家を統治すること。 2 ある分野で、強大な力を持って他を支配すること。「業界に—する大物」
けん‐りん【乾臨】
《天が下にのぞむ意》天子の行う裁決・処置。「—定めて叡感を残され候はんか」〈太平記・二八〉
こう‐りん【光臨】
他人を敬って、その来訪をいう語。「御—を仰ぐ」
こう‐りん【降臨】
[名](スル)《古くは「ごうりん」とも》 1 天上に住むとされる神仏が地上に来臨すること。「天孫—」 2 他人を敬って、その出席をいう語。
さい‐りん【再臨】
[名](スル) 1 もう一度その場に行くこと。 2 キリスト教で、昇天したイエスが、裁きと救いの成就のため、再びこの世に現れるという信仰。
しょう‐りん【照臨】
[名](スル)《太陽や月が下界を照らす意から》 1 神仏が人々を見守ること。照覧。「大神高天原に御して世界に—す」〈服部誠一・東京新繁昌記〉 2 君主が国土・人民を統治すること。君臨。 3 貴人...
しん‐りん【親臨】
[名](スル)天子や貴人が、その場所にみずから出向くこと。「国王が開会式に—する」
たい‐りん【台臨】
太皇太后・皇太后・皇后の三后または皇族が、その場に出席すること。
てんそん‐こうりん【天孫降臨】
日本神話で、瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)が、天照大神(あまてらすおおみかみ)の命を受けて葦原の中つ国を治めるために高天原(たかまがはら)から日向(ひゅうが)国の高千穂峰に天降(あまくだ)ったこと。