いい‐まる・める【言(い)丸める】
[動マ下一][文]いひまる・む[マ下二]言葉巧みに相手を自分の方に引き込む。言いくるめる。「交渉相手に—・められる」
いえ【家】
1 人の住むための建物。すまい。家屋。「—を建てる」 2 自分の住んでいる建物。うち。自宅。「あすは—にいます」「友人を—に招く」 3 夫婦・親子・兄弟など血縁の近いものが生活を共にする小集団。...
いえ‐の‐こ【家の子】
1 武家社会で、主家に従属する一族および従者。 ㋐平安末期から鎌倉時代にかけて、次男以下の者や庶子などの血縁者で、名跡を継いだ惣領(そうりょう)の支配を受けた者。 ㋑(一般の)家臣・従僕。 2 ...
家(いえ)を外(そと)に◦する
外出しがちである。自分の家にいつかない。「—◦して遊んでばかりいる」
いおり【庵/廬/菴】
1 草木や竹などを材料としてつくった質素な小屋。僧・隠者などが住む小さな住居や、農作業などの仮小屋。また、自分の家を謙遜していう。草庵(そうあん)。いお。くさのかりや。「—を結ぶ」 2 軍隊の一...
いか‐さま【如何様】
[名・形動]いかにも本当らしく見せかけること。また、そのさまや、そのもの。いんちき。「—をやる」「—ばくち」「随分—な人物だと」〈宙外・独行〉
[副] 1 自分の考えがまちがっていないはずだ...
い‐がい【以外】
1 ある範囲の外側。「自分の職務—のこと」⇔以内。 2 (他の名詞や動詞に付いて)それを除く他の物事。「関係者—入室禁止」「食べる—に楽しみがない」
いが・める【歪める】
[動マ下一][文]いが・む[マ下二]《「ゆがめる」の音変化》 1 いびつにする。ねじ曲げる。「事実を—・める」「腮(おとがひ)—・めてくれん」〈浄・祇園祭礼〉 2 ひどい目にあわせる。いじめる。...
いき‐じ【意気地】
自分自身や他人に対する面目から、自分の意志をあくまで通そうとする気構え。意地。いくじ。「—を立てる」
生(い)き血(ち)を搾(しぼ)・る
情け容赦なく人のものを取り上げて自分の利益とする。生き血を吸う。生き血をすする。