とお‐ぼえ【遠吠え】
[名](スル) 1 犬や狼などが遠くで声を長く引いてほえること。また、その声。 2 自分より強い者に直接には手向かわないで、陰で悪口をいうこと。「少数の反主流派が—する」
とき‐つ・ける【説(き)付ける】
[動カ下一][文]ときつ・く[カ下二]じっくり説明して自分の考えを相手にわからせる。「叔父を—・けて出資してもらう」
とき‐ふ・せる【説(き)伏せる】
[動サ下一][文]ときふ・す[サ下二]相手によく説明して、自分の考えや意見に従わせる。「両親を—・せて結婚する」
とく‐い【得意】
[名・形動] 1 自分の思いどおりになって満足していること。「—の絶頂」⇔失意。 2 誇らしげなこと。また、そのさま。「—な顔」「—になる」 3 最も手なれていて自信があり、じょうずであること。...
とく‐がん【匿顔】
自分の顔を隠したままコミュニケーションをとること。匿名をもじった語。
とく‐ひつ【禿筆】
穂先の擦り切れた筆。ちびた筆。また、自分の文章や筆力を謙遜していう語。
とく‐めい【匿名】
自分の名前を隠して知らせないこと。また、本名を隠してペンネームなどの別名をつかうこと。「—で投書する」「—批評」
ところ‐じまん【所自慢】
自分の故郷や、現在住んでいる所を自慢すること。
とし‐せん【年銭】
厄年の人が年頭や節分に、厄払いのために四辻(よつつじ)などに自分の年の数だけの金銭を包んで捨てるまじない。また、その金銭。
と‐しゅ【徒手】
1 手に何も持たないこと。素手(すで)。空手(くうしゅ・からて)。てぶら。 2 自分の力以外にいっさい頼るもののないこと。