うり‐わた・す【売(り)渡す】
[動サ五(四)] 1 自分の所有物を売って他の人に渡す。「父祖伝来の土地を—・す」 2 自分の利益のために、裏切って仲間を敵に渡す。「味方を—・す」
う・る【売る】
[動ラ五(四)] 1 代金と引き換えに品物や権利などを相手に渡す。「商品を—・る」「土地を—・る」⇔買う。 2 自分のことを世間に知られるようにする。また、有名になる。「顔を—・る」「名を—・...
うれ・える【憂える/愁える/患える】
[動ア下一][文]うれ・ふ[ハ下二] 1 よくないことになるのではないかと心配する。心を痛める。また、嘆き悲しむ。「日本の将来を—・える」 2 心の苦しみを人に訴える。自分の嘆きを人に告げる。「...
うれし・い【嬉しい】
[形][文]うれ・し[シク] 1 物事が自分の望みどおりになって満足であり、喜ばしい。自分にとってよいことが起き、愉快で、楽しい。「努力が報われてとても—・い」「—・いことに明日は晴れるらしい」...
ウロボロス【ouroboros】
自分の尾を飲み込み、円形をなしている蛇または竜のこと。完全・永遠・不滅の象徴とされる。「—の竜」
うわ‐がり【上借り】
1 一度借りた貸主から、さらに金を借りること。 2 質入れなどを頼まれた者が、自分の必要のために余分に借り入れること。「—に懲りお袋が置きに行き」〈玉柳〉
うわ‐て【上手】
[名] 1 位置・方向が上のほう。うえ。特に、風上・川上などをいう。かみて。「風の—にまわる」⇔下手(しもて)。 2 相撲で、四つに組んで相手の差し手の上から相手のまわしを取ること。また、その...
うわて‐なげ【上手投げ】
1 相撲のきまり手の一。相手のまわしを上手(うわて)に取り、自分のほうに引き寄せながら腰を入れて投げ倒す技。 2 野球で、腕をほぼ真上から下へ振り下ろすようにして球を投げる投げ方。オーバースロー...
うわて‐ひねり【上手捻り】
相撲のきまり手の一。上手から相手のまわしを引き、上手投げとみせて反対方向へ、自分の片腰を沈め気味にひねり倒す技。逆捻り。
上前(うわまえ)を撥(は)・ねる
他人に取り次ぐ賃金や代金の一部を自分のものとする。かすめとる。上前を取る。ピンはねをする。