サイレント‐しょうがい【サイレント障害】
《silent failures》コンピューターやネットワークシステムに生じる障害のうち、あらかじめ設置された監視装置や自己判断機能による検知が困難なもの。
さがい‐こうい【詐害行為】
債務者が故意に自己の財産を減少させ、債権者が十分な弁済を受けられないようにする行為。→詐害行為取消権
さぎこうせい‐ざい【詐欺更生罪】
会社の取締役や支配人などが更生手続き開始の前後を問わず、自己もしくは他人の利益を図り、または債権者・担保権者・株主を害する目的で、会社の財産を隠匿・毀棄(きき)したり、会社の負担を虚偽に増加した...
さぎ‐ざい【詐欺罪】
他人の財物をだまし取ったり、自己または第三者に不法な財産的利益を得させたりする罪。刑法第246条が禁じ、10年以下の懲役に処せられる。
さしとめ‐せいきゅうけん【差(し)止め請求権】
1 他人の違法な行為によって自己の権利を侵害され、あるいは侵害されるおそれのある者が、その行為の差し止めを請求することのできる権利。 2 株式会社の取締役が違法行為をするおそれがある場合に、株主...
さ‐じゅつ【詐術】
1 人をだます手段。偽計。 2 民法上、制限行為能力者が取引の相手方に対し、自己が能力者であることを信じさせるためにする欺罔(きもう)行為。
さぶら・う【候ふ/侍ふ】
[動ハ四]《「さもらう」の音変化》 1 身分の高い人や敬うべき人のそばに控える。お仕えする。また、宮中など尊い場所にいる。伺候する。「女御更衣あまた—・ひ給ひける中に」〈源・桐壺〉 2 貴人のそ...
さんいつ‐こうぞう【散逸構造】
平衡状態ではない散逸過程の下にある物質系で、自己組織化によって形成される巨視的な構造。ベナール対流やベロウソフジャボチンスキー反応などが知られる。
さんぎょう‐しきん【産業資金】
企業の生産・販売などの活動に必要な資金。調達源から自己資金と外部資金、使途からは設備資金と運転資金とに分けられる。
三十(さんじゅう)にして立(た)つ
《「論語」為政から》30歳で自己の見識を確立し、独立する。→而立(じりつ)