ミーイズム【meism】
自分の幸福や満足を求めるだけで他には関心を払わない考え方。自己中心主義。
むてかつ‐りゅう【無手勝流】
《剣豪の塚原卜伝(つかはらぼくでん)が、渡し船の中で真剣勝負を挑まれた時、州(す)に相手を先に上がらせ、自分はそのまま竿を突いて船を出し、「戦わずして勝つ、これが無手勝流」と、その血気を戒めたと...
めん‐えき【免疫】
1 病原体や毒素、外来の異物、自己の体内に生じた不要成分を非自己と識別して排除しようとする生体防御機構の一。本来は、ある特定の病原体に一度感染して回復できると抵抗性をもつようになり、同じ病気にか...
めんえき‐かんよう【免疫寛容】
特定の抗原、例えば自己構成成分に対して、免疫反応を示さない状態。免疫トレランス。
めんえききゅうちゃく‐りょうほう【免疫吸着療法】
患者の血液を体外循環させ、血液中の自己抗体や免疫複合体やなど病気の原因となる物質を吸着・除去する治療法。
めんえき‐チェックポイント【免疫チェックポイント】
免疫系が自己を攻撃しないように、過剰な免疫反応を抑制する機能。 [補説]癌細胞(がんさいぼう)はこの仕組みを利用して免疫反応を回避している。
めんえきよくせい‐ざい【免疫抑制剤】
免疫反応を抑制する薬剤。臓器移植の際の拒絶反応を抑えるためや、自己免疫疾患・アレルギー性疾患の治療などに用いる。
モラトリアム‐にんげん【モラトリアム人間】
年齢では大人の仲間入りをするべき時に達していながら、精神的にはまだ自己形成の途上にあり、大人社会に同化できずにいる人間。
モンスター‐ペイシェント
《(和)monster+patient》医療機関において、理不尽な要求をくり返す、医師や看護師に暴力をふるう、診療費を踏み倒すなどの自己中心的な行動をとる患者を、モンスター(怪物)にたとえた語。...
や‐から【族/輩】
1 (族)同じ血筋の人々。一家一門。眷属。一族。うから。「医は黙し、—は眉をひそめ、自己は旦夕に死を待ちぬ」〈蘆花・不如帰〉 2 (輩)同類の者たち。仲間。連中。ともがら。特に、よくない連中。「...