ろうさいものがたり【老妻物語】
《原題The Old Wives' Tale》ベネットの長編小説。1908年刊。服地屋の姉妹の対照的な人生を自然主義的手法で描く。別邦題「二人の女の物語」。
ろうじんとうみ【老人と海】
《原題The Old Man and the Sea》ヘミングウェイの小説。1952年刊。大魚との死闘を繰り広げるキューバの老漁夫を通して、苛酷な自然に立ち向かう人間の孤独と尊厳を描く。
ろうそう‐がく【老荘学】
老子と荘子の唱えた学説。「無」を宇宙の根源とし、無為自然を唱導するもの。
ろう‐どう【労働】
[名](スル) 1 からだを使って働くこと。特に、収入を得る目的で、からだや知能を使って働くこと。「工場で—する」「時間外—」「頭脳—」 2 経済学で、生産に向けられる人間の努力ないし活動。自然...
ろうどう‐かがく【労働科学】
労働を、生理学・心理学・衛生学・病理学など自然科学的方法によって研究する学問。労働の質の向上や労働者の生活の福祉に寄与することを目的とする。
ろうどうくみあい‐きせいかい【労働組合期成会】
明治30年(1897)片山潜・高野房太郎らを中心に、職工義友会を母体として労働組合結成の促進を目的として結成された労働団体。同34年、自然消滅。
ロカス‐かんしょう【ロカス環礁】
《Atol das Rocas》ブラジル北東部、大西洋上にある環礁。リオグランデ‐ド‐ノルテ州に属し、大西洋岸の都市ナタルの北東約260キロメートルに位置する。周囲約10キロメートルの楕円形の環...
ろくじゅうねん‐あんぽとうそう【六十年安保闘争】
日米安全保障条約の改定に反対して、昭和34年(1959)から昭和35年(1960)にかけて展開された大規模な社会運動。日本社会党・総評・中立労連・原水協などが主導し、延べ464万人を動員する全国...
ロケーション【location】
1 映画・テレビなどで、撮影所または放送局の外へ出て自然の景色や町並みを背景に撮影すること。野外撮影。ロケ。 2 場所。位置。「この店は—がよくない」
ロコベ‐しぜんほごく【ロコベ自然保護区】
《Réserve naturelle intégrale de Lokobe》マダガスカル北部の島ノシベにある自然保護区。同島南東部に位置し、島の最高峰ロコベ山(標高450メートル)がある。世界...